2020.11.09
新型コロナウイルス関連
11月6日(金)、当社関西支社勤務者1名がPCR検査で陽性と判明しました。
経緯は以下の通りにて、 現在医療機関の指示に従い療養中です。
11月4日(水) 最終出社、帰宅後発熱
11月5日(木) PCR検査受検
11月6日(金) 陽性と判明
現在 療養中
引き続き、お客様及び社員の安全確保を最優先に対応して参ります。
関係各位には何卒ご理解を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
以上
2020.11.09
11月6日(金)、当社関西支社勤務者1名がPCR検査で陽性と判明しました。
経緯は以下の通りにて、 現在医療機関の指示に従い療養中です。
11月4日(水) 最終出社、帰宅後発熱
11月5日(木) PCR検査受検
11月6日(金) 陽性と判明
現在 療養中
引き続き、お客様及び社員の安全確保を最優先に対応して参ります。
関係各位には何卒ご理解を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
以上
2019.03.12
株式会社カンタベリーオブニュージランドジャパンとコラボした「PERTEX」(当社高機能織物ブランド)のPromotion Movieを作成しました。
2017.04.25
厚生部のご案内に「ボードゲーム部」を追加しました。
2016.10.03
この度、三井物産インターファッション株式会社は、2016年10月1日付で三井物産テクノプロダクツ株式会社と合併することとなりました。
また、これを機に、商号を「三井物産アイ・ファッション株式会社」に変更することに致しました。
今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
合併の概要
弊社 | 合併先会社 | |
商号 | 三井物産インターファッション株式会社 | 三井物産テクノプロダクツ株式会社 |
事業内容 | アパレル・服飾雑貨製品等 生産・仕入・販売業務 |
機能資材・機能資材テキスタイル・産業資材 の輸出・輸入・外国間・国内取引 |
所在地 | 東京都港区北青山三丁目6番12号 | 大阪府大阪市北区中之島二丁目3番33号 |
代表者 | 白崎道雄 | 高田実 |
資本金 | 8億5千3百万円 | 1億円 |
新商号 | 三井物産アイ・ファッション株式会社 | |
効力発生日 | 2016年10月1日 |
2021.02.12
三井物産アイ・ファッション(MIF)は、取り扱う輸入ブランド「ザ・ベリー・ウォーム」と「ルミノア」の展示会を本社(東京都港区)で開催している。期間は26日まで。国内の販売代理店と連携し、セレクトショップなど小売業者へ向けた発信に力を注ぐ。
ザ・ベリー・ウォームは、米国・ニューヨーク発祥のフィル(中わた)入りのアウターブランド。アウトドア・スポーツブランドウエア製造卸のデヴィド・ベイサー・スポーツウエアが手掛ける。日本への上陸は初となる。
サステイナビリティーを前面に打ち出し、中わたには再生ペットボトル繊維のブランド「リブリーブ」を100%使用する。マイクロファイバーを採用した裏地のポケット、取り換え可能なロゴ入りランヤードを使った背面のロッカーループなど、細部まで機能性を高めた。
デザインは、20~30代の若者が都会で着用するシーンをイメージした。主軸商品の価格帯は3万8千円に設定した。
ルミノアは、フランス・ブルターニュ地方で生まれたブランドで、日本でもバスクシャツが知られている。MIFは秋冬に向けて、ウールのセーターの提案を強化する。
船乗りの冬場の仕事着を起源とするセーターは、フィット感と耐久性に優れている。今回の展示では、色の種類を豊富にそろえ、メリノウールも取り入れるなどして、高品質やデザイン性を訴求する。セーターの価格は2万5千円から3万8千円までを想定する。
展示会で紹介する2ブランドは、販売代理店のタニモト(岡山市)を通じて小売業者に供給する。
2021年2月12日(金) 繊維ニュース4面
2021.02.10
三井物産アイ・ファッション(MIF)は、フランス発の高級フェイクファーブランド「ティサベル」の世界市場に向けた販売を21年秋冬向けから本格化する。同社は「動物愛護やサステイナブル(持続可能性)の観点から重要な素材」とし、グローバルなマーケティングや販売のノウハウを生かし、生地や2次製品での販路開拓に乗り出す。
販売先は欧州市場を主力に北米や中国、日本のほか「ロシア市場でも若い層向けのフェイクファー需要を取り込む」構え。これら施策を通じて中期的な販売計画では25年秋冬で売上高20億円を計画する。
ティサベルは、カネカの難燃性アクリル系繊維「カネカロン」を主原料に開発を行っている。繊度の異なる繊細な糸の組み合わせや染色、プリント、特殊加工を駆使した物作りが特徴。ダブルラッセルやシングルラッセルなどのバリエーションも生かして「リアルファーに近い質感」(MIF)を表現している。サステイナブルを意識した商品開発にも注力しており、リサイクルポリエステルや生分解性のあるレーヨン、ウールや綿、アルパカなど獣毛を活用した環境配慮型商材も拡充している。
21年秋冬向けのファー・コレクションではクラシック、トレンディー、テック、グリーンの四つのカテゴリーに分けて提案する。クラシックは上質な無地を中心に市場から定評のある定番品を揃える。トレンディーでは伊テキスタイルデザイナーのバーバラ・ラヴェンニ氏を起用し、シーズンのファッショントレンドを反映した生地デザインを打ち出す。テックはジャパンメイドを活用。和歌山・高野口産地の技術と意匠性を発揮した商材を揃える。そして、グリーンでは基布にアクリルやナイロンを使用し、パイル部分にアルパカなど獣毛素材を使用した特殊生地〝フェイク・リアルファー〟などユニークな商材を販売する。現在、ティサベルは欧州ラグジュアリーブランドでの採用が相次いでおり「広がる〝エコファー〟の世界市場の需要を更に取り込む」としている。
2021年2月10日(水) 繊研新聞3面
2021.02.09
三井物産アイ・ファッションの営業統括第一本部ブランドマーケティング事業部は、30代以上をターゲットにした高価格帯の有力インポートブランドを打ち出す。21~22年秋冬に向けて、英国ヘリテージデザインをベースにしたダッフルコート「モンゴメリー」、オイルドコットンなど英国の伝統的な素材を使ったアウター「ジョン・パートリッジ」、カナダ産のサステイナブル(持続可能な)を意識したプレミアムダウンジャケット「クオーツ・コー」の3ブランドを訴求する。(北川民夫)
モンゴメリーは定番モデル「フェアハム」で、英国の生地メーカーのマラリウスによる上質なウール100%ヘリンボーンの特性を生かしたコートを販売。柔らかな質感と適度なリラックスシェイプが特徴だ。21~22年秋冬向けでは、ヨークの有無や着脱可能なフード、高めにデザインされたスタンドカラーなど洗練された仕様となっている。
80~90年代の復刻モデル「M001オリジナル」は、防寒のためにフードの開き具合を絞れるスナップボタンや、ウール・ポリエステル複合の堅牢でハリ感のある生地を使用するなどしてミリタリーな雰囲気をアピール。カラーは定番のオリーブのほか、鮮やかな色彩のエアフォースブルーがある。リサイクルポリエステル・ウール複合による柔らかな触感が特徴の素材を使ったタイプもある。同ブランドの主な価格帯は6万5000~11万5000円。
ジョン・パートリッジは、代表的なアイテムであるワックスジャケットをはじめ、ツイードのシューティングコート、キルティングジャケットなどを揃える。オイルドコットンの生産工程では、ワックスが施されたコットン生地のロールを、在庫段階で、ワックスが均等に行きわたるように回転させて保管する。
また、ジャケットは必ず同一の生地反から裁断することで「部位ごとの表面感が異ならない」ようにしている。リベットやファスナーなどの付属品は日本製を使用。
定番のコットン100%基布にウェットワックスを施したレギュラー丈、ロング丈のアウターとともに、日本仕様としてショート丈でガンクラブチェックのコットンや、ウール100%生地使いの商品も取り揃える。同ブランドは英チャールズ皇太子がリペアしながら長年愛用していることで知られる。主力のコーデュロイ襟のワックスジャケットの中心価格は4万円など。
カナダ産のダウンコート、クオーツ・コーは、サステイナブルな物作りと優れた機能性を発揮する。全てのジャケットをカナダで縫製。ダウン原料はカナダ国内で指定する農場から仕入れたものだけを使いトレーサビリティー(履歴管理)を徹底している。裏地に使用する100%リサイクルポリエステル生地は「年間10万本以上ものペットボトルのリサイクルにつながっている」という。
21~22年秋冬向けは、極寒地対応や都市型ジャケットなど16型の新作を加える。「多様な着丈、中わたやサイズ展開など今まで以上に多くの人にフィットする」コレクションとなった。8万~13万円中心。同ブランドはカナダのケベック州を拠点にビクトリアビルとモントリオールの2カ所に工場を構え、昨年はモントリオール市のマイルエンド地区にデザインスタジオと本社を移転。その隣にクオーツ・コー初の旗艦店をオープンした。
2021年2月9日(火) 繊研新聞4面
2021.02.04
三井物産アイ・ファッション(MIF)は22秋冬向けから、フランス発祥のエコファー・ブランド「TISSAVEL」(ティサベル)の提案を本格的に開始する。国内外の独占販売権を取得し、生地と製品のグローバル展開を一手に担う。原料や製法からこだわった品質を打ち出し、エコファーの需要を掘り起こす。
ティサベルは、欧州を中心にエコファー(フェイクファー)の代表的なブランドとして認知されている。同ブランドは現在、韓国の織布大手の東林(ドンリム)が所有する。同社は、中国・青島で操業する工場で、ダブルラッセルなどの技術を生かし、リアルファーの質感に近付けたエコファーを製造している。
MIFは、エコファーの原料となるカネカの難燃性を持ったアクリル系繊維「カネカロン」を東林に販売していた。原料の供給を通じ、エコファーのファッションアイテムとしての可能性に着目。東林との交渉の結果、19年にティサベルの販売ライセンス契約を締結。営業統括第二本部機能資材事業部に「ティサベル事業室」を設置し、ブランド普及に取り組む体制を整えた。
以降、自社の展示会などでティサベルの周知を図ってきた。商品企画も練り直し、本格的なブランド展開に向けて「クラシック」「トレンディー」「グリーン」「テク」の4ラインをそろえた。
この中には、イタリアのテキスタイルデザイナーが手掛けた意匠性の高い商品を加えた。リサイクルポリエステルなどエコ素材を取り入れ、サステイナビリティ-のニーズにも対応する
ラグジュアリーブランドやメゾン系ブランドをターゲットに据え、デジタルカタログを使った提案を進めている。国内にとどまらず、欧州、北米、中国、ロシアと世界各地での普及を目指す。
2021年2月4日(木) 繊維ニュース3面
2021.01.29
三井物産アイ・ファッションは、取り扱う輸入ブランドの国内認知度向上に力を注ぐ。訴求力が高い海外ブランドの誘致を進め、セレクトショップなど流通の川下へ向けた発信を強化する。
輸入ブランド事業は、営業統括第一本部ブランドマーケティング部が担う。国内の販売代理店を通じて、小売業者に海外ブランド品を供給する。
同部が提案を強めるのが、英国では伝統的なアウターとして定着したモンゴメリー社のダッフルコート。定番モデル「フェアハム」は、ウールのヘリンボーン素材を100%使用した。ヨークの有り・無しの2タイプがあり、スタンドカラーを高めに設定するなど洗練された仕様に作り上げた。想定価格は11万5千円。
「M001オリジナル」は、80~90年代の復刻モデル。堅ろうな生地を使い、防寒性に優れる。約7万円での販売を想定する。
英国王室も愛用するブランド「ジョン・パートリッジ」のワックスジャケットも打ち出す。コットンを使用した生地に、ワックスが均等に行き渡るように加工した。表地と裏地を別個にジャケットの形状に仕立て、最後に縫い合わせる。表地と裏地の間に空気を含ませることで、保温性を確保した。4万円前後を想定。
カナダのアウターブランド「クオーツコー」の認知度向上も図る。同ブランドのダウンジャケットは、南極や北極の探検隊にも採用されるなど、機能性の評価が高い。サステイナビリティ-も重視し、現在は85%のリサイクル生地の使用率を、2025年までに100%に引き上げる方針を掲げる。
これらのブランドについては、代理店のリーミルズエージェンシー(東京都目黒区)と拡販を進める。現在は同社で合同の展示会を開催している。
2021年1月29日(金) 繊維ニュース2面
2020.12.09
三井物産アイ・ファッション(MIF)は21~22年秋冬展示会を開催し、3D・CGを活用したテキスタイルやアパレル提案を行った。「マージ」(融合)をテーマに、リアル展示会とデジタル技術による提案をミックスした手法で、サステイナブル(持続可能な)を意識した生地や2次製品を揃えた。自社(東京・北青山)で12月25日まで開催し、その後も継続してオンライン上でCG画像による来秋冬向けの製品を見ることができる仕掛けだ。また、若手社員で構成するサステイナビリティ・製品プロジェクトによるデニム製品販売もスタートする。(北川民夫)
同展では、オリジナルテキスタイル「クロスアプリ」の環境配慮型素材を集めた「クロスアプリグリーン」シリーズを打ち出した。デジタル施策としてMIFが過半出資で設立した、デジタルクロージングの3D・CG技術を使い、テキスタイルにフォーカスしたデジタル画像による提案がバイヤーの目を引いた。
3D・CGによる提案
高精度スキャナーで約400の素材データを取り込み、それをもとに3D・CGを活用してアパレル製品の多様なアイテムをデジタル画像で表現する。150品番の生地サンプルにQRコードを付け、そのうち約50品番を服を着用したデジタル動画で表現する。
クロスアプリグリーン・シリーズは来秋冬、「ボタニカル(石油を使わない生地)」「ペット(ペットボトルで作る生地)」「ノンダイ(水を大切にする生地)」など、六つのカテゴリーに分けて提案している。その中の「バイオ(土に返る生地)」カテゴリーでは、ウールと生分解性のPLA(ポリ乳酸)複合を提案して、エコロジー素材としてのウールの表現の幅を広げた。
米大手リサイクル原料メーカーによる海洋廃棄物から再生したポリエステル原料を使用した「オーシャン(海に返る生地)」は、秋冬向け生地として軽量でやや肉厚感のあるフリースを打ち出す。「ループ(ゴミを出さないアパレル革命)」では、同社が生産に携わり販売された衣料品を回収して、再資源化する「クロスループ」を訴求する。
このほか、コロナ禍によるニューノーマルファッションに適応する素材・製品企画も提案。弾性ポリエステル糸をハイゲージで編み上げることで「全方向への伸縮性を持ちながら、布帛のような表面感」の生地を開発し、撥水(はっすい)加工を施した。ビジネスシーン、テレワーク、レジャー、家事など「多様なライフシーンに対応する快適素材」として提案する。
バイヤーからは抗菌素材への注目度も高い。「デオファクト・アルファ」のデニムや、ポリエステル・レーヨン・ポリウレタン複合に抗ウイルス加工を施した生地などを揃えて、「繊維表面のウイルス数を減少する効果」を訴求する。
自社でエコブランド
同社は入社5~7年目の若手社員で構成するサステイナビリティ・製品プロジェクトによるブランド「アンノウト」を打ち出した。デニム工場で発生した繊維廃棄物を再利用して製品化したもの。若手社員の「市場に出ることのない生地のロスを有効活用したい」との思いから始まった。再生デニムからボトムやジャケット、シャツを製造。全て自社ブランド品として、マーケティングや販促を行い、21年2月から自社ECで販売する。
パンツは腰回りにボリュームを持たせ、裾にかけてテーパードさせたトラウザータイプ。シャツもデイリーにリラックスして着用できるシルエットを重視した。ジャケットは「幅広い人が着用しやすい」パターンを採用して着丈をやや長めにしている。
MIFはクロスアプリグリーンやクロスループなど環境配慮の取り組みによる売り上げの一部を、三井物産の社有林「三井物産の森」(日本全国74カ所、約4万4000ヘクタール)の植林活動に寄付する。三井物産の森の二酸化炭素吸収量は年間約16万トン。三井物産は2050年までに「事業全体の二酸化炭素排出量をゼロにする」ことを目指している。
2020年12月9日(水) 繊研新聞4面
2020.12.04
3D使い着装イメージ表現
三井物産アイ・ファッション(MIF)が、1日から東京都港区の本社で開催している21秋冬向けの展示会では、融合を意味する「マージ」をメインテーマに掲げ、リアルとバーチャルを結び付けた生地提案を行っている。生地のタグのQRコードをスマートフォンなどで読み取ると、高画質の3D動画で製品化した後の着装イメージを表示するシステムを紹介している。3D活用の実績を通じ、デジタル時代に向けたアパレル生産の未来像にも提示する。
システムを構築したのは、MIFが1年前に設立したデジタルクロージング。同社は3Dサンプルを製作する「3Dモデリスタ事業」を手掛けている。
展示会で披露する着装シミュレーションでは、仮想のモデルが画面に登場し、出品した生地を使ったアイテムを身に着けポージングする。生地の風合いや圧着具合だけでなく、モデルの動きに合わせて生地が揺れるさまなどもリアルに再現する。
素材の展示テーマは二つに分けた。「オルタナティブ・エレガンス」では、ストレッチ性とウオッシャブルを兼ね備えたフェイクレザーなどを打ち出した。「マルチプルユース」では、布帛のフリースを新たに提案した。
独自素材群「クロスアプリ」は、ストレッチ性を持たせたリサイクルポリエステルのスエードを加えるなど、エコ素材を拡充した。
2020年12月4日(金) 繊維ニュース3面
2020.11.24
三井物産アイ・ファッションは、3D技術を活用した事業を担う子会社を立ち上げるなど、将来を見据えた施策を積極的に打ち出してきた。今期(2021年3月期)は、これらの取り組みを加速させるはずだったが、新型コロナウイルス禍への対応に追われる事態に陥った。しかし、今井徳社長は、業績の立て直しと並行して、新たな挑戦を進める必要性を訴える。
-新型コロナと共存する中で、日本の繊維産業はどう変わっていくのでしょうか。
以前から業界に潜在していた問題があらわになりました。大量生産・大量消費に支えられてきたビジネスモデルは、もはや社会的に許されない状況です。さらに消費自体が落ち込んだことで、収益も確保できなくなった。誰でも自由に情報を収集できる今、供給側が作り出したトレンドを一方通行で発信する”直線型”のシステムは崩れつつあります。今後は、消費者と直接つながり、エコにも配慮した消費の循環システムを築いていかなければなりません。
物の流通量が減少すれば、B2Bがメインの川中の商社は、川下の小売りよりも売り上げ規模が一段と縮小するはずなので、危機感は募ります。ファッション関連企業は、市場規模が元に戻らないという前提に立ち、売り上げを追わずに粗利の確保を最優先する方向に転換せざるを得ません。
「質」の面においても、消費は大きく変わります。「あれもこれも」ではなく、「これしかいらない」という買い方が定着するでしょう。消費者の価値観や美意識に訴える商品が求められるため、本物志向やストーリー性を打ち出す必要があります。
-厳しかった20年度上半期(4~9月期)を改めて振り返って。
総じてダメージは大きかったですね。衣料品のみならず、海外事業で扱う産業資材も含めてです。積み上げてきたものが一瞬で吹き飛ぶほどのインパクトがありました。
-下半期からの立て直し策は。
もちろん、今期の残りも収益確保のために尽力しますが、大事なのは来期以降をしっかりと見据えることです。新しい消費行動に対応できる体制を目指し、「モノを売るのではなく、ファンを作る」という意識を社内で浸透させようとしています。モノの本質に訴えることでファンを獲得すれば、自ずと売り上げもついてくるはずです。
その一方で、お客さまの悩みに寄り添うことも、商社としての重要な役目だと再確認しています。新型コロナ禍に伴って、さまざまな要望を受けており、「一緒に苦しい時期を乗り越えたい」という思いで、できる限りの対応を行っています。
例えば、QR対応についても、以前のように人力に頼るのではなく、デジタル技術を取り入れるようにしています。製品ライフサイクル管理(PLM)を活用し、生産効率化を促進します。
商材に関しても、機能性重視やカジュアル化といったニーズの変化への対応が急務ですが、今こそ商社として存在感を発揮する、という気概をもって取り組んでいます。当社の機能性素材やサステイナブル素材を積極的に提案していきたい。
-「業態改革」の取り組み状況は。
商社としての立ち位置を、需要を喚起する側にも移せる施策を進めています。その一環として、素材の自社ブランド展開に力を入れ始めました。
自社製品をサイトから消費者に販売するD2Cにも着手しました。ただし、アパレル各社が既に注力している分野に後から入っていくわけですから、謙虚に学ぶぐらいの姿勢で取り組まなければなりません。時間をかけてでも、収益を上げる事業に育てていきたい。
新しい試みを通じて気付いたのが、さまざまな価格帯のアイテムを適時に作れる機能は、大変な強みであるということ。まだ試行錯誤の段階ですが、当社でこそできるD2Cも見えてくると期待しています。
川下で収益を稼ぐだけでなく、お客さまと同じ立ち位置でマーケットに対峙することにも大きな意義があります。消費者に物を販売する苦労を知り、同じ視点を持ってお客さまと話せるようになれば、信頼も深まるでしょう。
-3次元(3D)の技術を駆使した新規事業にも期待がかかります。
昨年末に、3Dサンプルの製作を受注する「3Dモデリスタ事業」を担う子会社を立ち上げました。3Dの技術をサンプル作りにとどめず、川上から川下まで多様な用途に活用していきます。デジタル技術の面で優位性を発揮していくため、この子会社の機能の拡充を進めます。技術者も養成し、独立した事業を担う組織への成長を図ります。
-不安な状況が、まだ続きそうです。
社会で働く誰もが、二度と経験しないであろう非常事態に置かれています。こういう状況に立ちすくんでしまい、大胆な手を打てないでいると、「コロナ後」を生きるのは難しいのではないでしょうか。体制を立て直しながらも、新しい消費ニーズをつかむ手立てを講じなければなりません。幸いにも、当社は現場に役者がそろっており、新しい企画案を続々と出してくれます。これらを厳選し、「いける」と判断した案件は腰を据えて取り組んでいきます。
繊維業界は、一企業では解決できない課題も抱えています。物流のような競合とは関係のない部分で協力し合うなど、業界を挙げた取り組みが生まれればいいですね。
2020年11月24日(火) 繊維ニュース5面
2020.11.05
三井物産アイ・ファッションは、独自素材群「クロスアプリ」の環境配慮に特化した「グリーン」シリーズに、リサイクルウールを加える。風合いにこだわるリサイクル素材として、表面にざらついた感触を残し、皮革のような頑丈さ、光沢、高級感を打ち出す。使いやすさも追求し、柔軟性や軽量感も持たせた。コートや雑貨など、幅広い用途を想定する。
同社は、クロスアプリのグリーンを、回収資源の「ループ」、生分解の「バイオ」、海洋廃棄物の「オーシャン」、石油を使わない「ボタニカル」、ペットボトル由来の「ペット」、無染色の「ノンダイ」と6カテゴリーに分け、開発生地を提案する。新しいリサイクルウールは、ループに配置した。
起毛の段階から工夫を重ね、独自の風合いを出すことを実現させた。質感へのこだわりで、他のリサイクル素材との差別化を図る。
2020年11月5日(木) 繊維ニュース6面
2020.10.30
三井物産アイ・ファッション(MIF)は「ピエール・カルダン」と「ハナエモリ」の両ブランドのライセンス事業を継承する。
三井物産が「ピエール・カルダン」の日本の商標権を97年に、また「ハナエモリ」の全世界の商標権を02年にそれぞれ譲り受けており、これまではブランドごとに子会社を通じて事業を行ってきた。今後は、ファッション関連事業をMIFに集中し、同社のネットワークや知見を生かす。MIFは「企業価値創造に向けたマーケティングを進める。今までの顧客に加えて、これら歴史あるブランドを知らない層に向けても、かつてない購買体験を通して新たな価値を創造する」考えだ。
2020年10月30日(金) 繊研新聞4面
2020.12.07
これまで、 素材として多くのブランドに使用していただいた「WA.CLOTH(R)HYBRID(ワクロス ハイブリッド)」その実績をもとに、 着る人を選ばない普遍的なアイテム「WA.CLOTH(R) ESSENTIAL(ワクロス エッセンシャル)」をお届けします。
三井物産アイ・ファッション株式会社(本社:東京都港区、 代表取締役 社長執行役員:今井徳)は紙糸を使用した体と環境にやさしいブランド「WA.CLOTH ESSENTIAL(ワクロス エッセンシャル)」を12月7日より自社ECサイト上で順次販売を開始します。
WA.CLOTH公式サイト: https://wacloth.com/
WA.CLOTH公式インスタグラム: https://www.instagram.com/wa.cloth_official/
WA.CLOTH(ワクロス)は天然のフィラメントファイバー、 紙糸から作られた体と環境にやさしい繊維です。 紙糸の原料になっている植物であるアバカは3年程度で成育する環境負荷の少ない植物として知られています。
紙糸は優れた吸放湿性と独特の肌離れ性でベトつきやムレを軽減してくれるだけでなく、 糸の中の空気の層により夏は涼しく、 冬は暖かく過ごせます。 また、 紙糸は同じ太さのコットンの糸と比べ1/3の重さしかないため、 軽量です。 加えて、 自然の抗菌防臭性を持ち、 紫外線も防いでくれるため、 シーズンを問わず快適に過ごせる素材です。
紙から出来ていますが、 一般的な洗濯などで溶けることはありません。
開発段階におけるワクロスソックスのアンケートでは
98%の方がドライ感を実感し、 79%のユーザーが普段の着用している靴下より臭わないと実感いただきました。
12/7から予約開始のデニムは軽くて蒸れにくいのが特徴。
試作段階で多くの方に着用いただき、 その良さを実感いただいています。
WA.CLOTH ESSENTIAL(ワクロス エッセンシャル)ではソックス、 デニムの他パーカー、 スウェット、 カットソーの予約販売を順次開始していきます。
パーカー:¥23,100-26,400
スウェット:¥17,600-19,800
カットソー:¥9,790-¥10,450
<三井物産アイ・ファッション会社概要>
三井物産グループの繊維専門商社として、 素材及び産業資材からファッション製品分野に至るまで、 国内外のお客様のあらゆるニーズにワンストップで応えられる会社を目指し三井物産インターファッション(株)と三井物産テクノプロダクツ(株)が合併し設立。 事業開発サポート、 グローバルソーシング、 ブランドマーケティング、 機能資材・テキスタイルの供給や物流サービスを手がける繊維・ファッション分野においてのリーディングカンパニーです。 世界的に知名度の高い素材ブランドPertexや、 国内においてはPrimaloft等を手掛けています。
商号:三井物産アイ・ファッション MITSUI BUSSAN I-FASHION LTD.
設立:1992年7月3日
代表者:代表取締役 社長執行役員 今井徳
本社:東京都港区北青山3-6-12 ヒューリック青山ビル
電話番号:03-5467-6064 FAX:03-5367-6055
URL: http://www.mif-ltd.co.jp
2020.10.01
三井物産アイ・ファッション株式会社(本社:東京都港区、 代表取締役 社長執行役員:今井徳)はPierre CardinとHANAE MORIのライセンス事業を、 10月1日より行うことを発表しました。
三井物産株式会社はPierre Cardinの日本の商標権を1997年に、 またHANAE MORIの全世界商標権を2002年にそれぞれ譲り受けています。
これまではブランドごとに、 子会社を通じて事業を行ってきましたが、 ファッション関連事業を三井物産アイ・ファッションに集中しネットワークや知見をお互いに活かす方針とし、 2ブランドのライセンス事業を継承いたします。 欧州と日本のファッション界において常に革新的で創造的なブランドであるそれぞれの世界観を尊重したうえで、 三井物産アイ・ファッションは卓越したパートナーと共に、 日々変わりゆくマーケットにありながら、 消費者との接点や対話を重視しながら、 これまでよりも更に分野をひろげ、 幅広い品揃えやサービスを提供します。
今までのファンに加えこの歴史あるブランドを知らない層に向けても、 かつてない購買体験を通して新たな価値を創造していきます。
両デザイナーが出演する 「ライフ・イズ・カラフル!未来をデザインする男 ピエール・カルダン」を10/2より上映
監督/P.デビット・エバーソール、 トッド・ヒューズ
出演/ピエール・カルダン、 ジャンポール・ゴルチェ、 シャロン・ストーン、 ナオミ・キャンベル、 森英恵、 高田賢三、 桂由美
Pierre Cardin氏
「モードの民主化」と呼ばれたプレタポルテを誰よりも先駆けて始め、 デザイナーで初めてライセンスビジネスを興し、 インテリアから車、 ジェット機まであらゆるライフスタイルに関わる商品をデザインし、 中国で、 ロシアで初めてファッションショーを開いた。
実業家としてパリの高級レストラン「マキシム」も経営し、 自ら芝居もプロデュース。 モード界で初めて、 そしてただひとりフランスアカデミー会員に選ばれ、 ユネスコ名誉大使として忙しく世界を飛び回る。
http://www.pierrecardin.co.jp/
森英恵氏
1951年スタジオ設立。 日本映画全盛期に数多くの衣裳デザインを担当。 1965年ニューヨークで初の海外コレクションを発表。 「EAST MEETS WEST」を絶賛される。 1977年パリメゾンをオープン。 オートクチュール組合に属する唯一の東洋人として、 国際的な活動を展開。 日本ファッション界のパイオニアとしての功績は、 国境を超えた「美の大使」として高く評価される。 現在は、 衣裳展の開催や若手の育成など、 「手で創る」をテーマに活動。
「朝日賞」「紫綬褒章」「文化勲章」「レジオン・ドヌール勲章オフィシエ」他、 受賞多数。
<三井物産アイ・ファッション会社概要>
三井物産グループの繊維専門商社として、 素材および産業資材からファッション製品分野に至るまで、 国内外のお客様のあらゆるニーズにワンストップで応えられる会社を目指し三井物産インターファッション(株)と三井物産テクノプロダクツ(株)が合併し設立。 事業開発サポート、 グローバルソーシング、 ブランドマーケティング、 機能資材・テキスタイルの供給や物流サービスを手がける繊維・ファッション分野においてのリーディングカンパニーです。 世界的に知名度の高い素材ブランドPertexや、 国内においてはPrimaloftなどを手がけています。
商号:三井物産アイ・ファッション MITSUI BUSSAN I-FASHION LTD.
設立:1992年7月3日
代表者:代表取締役 社長執行役員 今井徳
本社:東京都港区北青山3-6-12 ヒューリック青山ビル
電話番号:03-5467-6064 FAX:03-5367-6055
2020.09.18
三井物産アイ・ファッション株式会社(本社:東京都港区、 代表取締役 社長執行役員:今井徳)は今秋にカリフォルニア発のサーフブランド「MARIBU SHIRTS(マリブシャツ)」とライセンス契約を締結
▼ 「 MALIBU SHIRTS ( マリブシャツ ) 」
「マリブシャツ」は2004年カリフォルニアのマリブでグラフィックデザイナーのデニー・ムーア氏によって設立されました。
ムーア氏はヴィンテージサーフィンやハワイアナのコレクターとしても著名で、 サーフィンやハワイに関する歴史、 文化に精通しています。
そんな彼が生み出したブランドがマリブシャツです。
▼ 「 ONE OCEAN ( ワン オーシャン )」
アメリカの大手リサイクル原料メーカーにより、 海洋廃棄物から再生されたポリエステル原料の供給を受け、 三井物産アイ・ファッションが開発したオリジナルのアップサイクル素材。 毎年少なくとも880万トン以上が陸上から流れ出していると言われている海洋廃棄物。 2050年までに海洋では魚の総重量よりプラスチックごみの重量が多くなってしまうとの予測もあります。 このワンオーシャンを使用したTシャツを一枚作るのに使用する海洋廃棄物のペットボトルの数は、 500mlボトルで14本に相当します。
https://cloth-app.com/green/2655/
▼ 「 ZOZO TOWN 限定 受注販売 」
マリブシャツのコンセプトに共感した現代芸術家の加賀美健氏ら5名のアーティストとコラボレーションした商品を数量限定で受注販売します 。
ZOZO特設URL
http://zozo.jp/search/?p_gtagid=964978
*受注準備が整い次第、 掲載開始
受注期間 9/18(金)12:00より9/30(水)
数量限定につき無くなり次第、 受注を終了させていただきます。 開催時刻は予告なく変更する場合があります 。
お届け予定日
10月末から11月
販売 価格
Tシャツ 3900円 (税別)
ロンT 4500円 (税別)
パーカー 6800円 (税別)
<三井物産アイ・ファッション会社概要> 三井物産グループの繊維専門商社として、 素材および産業資材からファッション製品分野に至るまで、 国内外のお客様のあらゆるニーズにワンストップで応えられる会社を目指し三井物産インターファッション(株)と三井物産テクノプロダクツ(株)が合併し設立。 事業開発サポート、 グローバルソーシング、 ブランドマーケティング、 機能資材・テキスタイルの供給や物流サービスを手がける繊維・ファッション分野においてのリーディングカンパニーです。 世界的に知名度の高い素材ブランドPertexや、 国内においてはPrimaloftなどを手がけています。
商号:三井物産アイ・ファッション MITSUI BUSSAN I-FASHION LTD.
設立:1992年7月3日
代表者:代表取締役 社長執行役員 今井徳
本社:東京都港区北青山3-6-12 ヒューリック青山ビル
電話番号:03-5467-6064 FAX:03-5367-6055
2020.09.09
三井物産アイ・ファッション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:今井徳)は希少性の高いニュージーランド産メリノウールを使用したニットウェアブランド「ANNUAL(アニュアル)」を9月10日より自社ECサイト上で販売、発送を開始、9月18日よりバーニーズ ニューヨーク銀座本店など4店舗でポップアップストアを展開します。
ANNUAL公式サイト:https://annual-nz.com/
▼「ANNUAL(アニュアル)」
「アニュアル」は品質面・動物愛護の観点で優れた、希少性の高いニュージーランド産メリノウールを使った三井物産アイ・ファッションが独自に展開するDtoCニットブランドです。ウール原毛の買付けから、糸づくり、染色、製品化、販売に至るまで、サプライチェーンにおける全ての工程に関わっているため、安心・安全な透明性の高い物づくりが特徴です。「アニュアル」に使用されているウールは、厳しくも美しい大自然の恵みを受けて培われてきた機能性の高い天然素材。製品へ姿を変えて、私たちの日常に寄り添い、その着心地を持って地球の息吹と優しさを伝えてくれます。2019年秋冬にセレクトショップとのコラボレーション企画でプレデビューを果たし、商品はほぼ完売、2020年秋冬コレクションから独自のコレクションをメインに本格的に販売を開始します。DtoCならではのリーズナブルな価格で商品を提供します。
▼衣料品を再資源化するシステム「CLOTHLOOP(クロスループ)」の導入
ペットボトルが資源ごみとして各家庭から回収されるシステムはすでに出来上がっており、再び色々な製品の原料に生まれ変わっていることはよく知られています。 しかし、不要となった衣料品は、ほとんどがそのまま廃棄されてしまっているのが現状です。
そこで「アニュアル」は服を捨てない循環型ブランドを目指し、生産者が責任をもって衣類を再資源化するシステム「クロスループ」を導入しました。
「クロスループ」とは使わなくなった再資源化可能な衣料品を回収し、選別作業を行ったのち、わた状に戻してから紡いでまた糸に仕上げる、三井物産アイ・ファッションが開発した衣料品を再資源化するシステムです。
CLOTHLOOP公式サイト:http://clothloop.com/
▼バーニーズ ニューヨークでのポップアップストア
公式サイトでの販売がメインとなる「アニュアル」のブランドデビューに合わせ、9月18日からバーニーズ ニューヨークの銀座本店と横浜店で、10月2日から同新宿店と福岡店でポップアップストアをオープンします。この機会に実際に商品に触れ、その心地よさをご堪能ください。
バーニーズ ニューヨーク公式サイト:https://www.barneys.co.jp/
場所:バーニーズ ニューヨーク銀座本店2F / 横浜店2F
日程:9月18~27日 営業時間:11:00~20:00
場所:バーニーズ ニューヨーク新宿店2F / 福岡店2F
日程:10月2日~11日 営業時間:11:00~20:00
<三井物産アイ・ファッション会社概要>
三井物産グループの繊維専門商社として、 素材及び産業資材からファッション製品分野に至るまで、 国内外のお客様のあらゆるニーズにワンストップで応えられる会社を目指し三井物産インターファッション(株)と三井物産テクノプロダクツ(株)が合併し設立。 事業開発サポート、 グローバルソーシング、 ブランドマーケティング、 機能資材・テキスタイルの供給や物流サービスを手がける繊維・ファッション分野においてのリーディングカンパニーです。 世界的に知名度の高い素材ブランドPertexや、 国内においてはPrimaloft等を手掛けています。
商号:三井物産アイ・ファッション MITSUI BUSSAN I-FASHION LTD.
設立:1992年7月3日
代表者:代表取締役 社長執行役員 今井徳
本社:東京都港区北青山3-6-12 ヒューリック青山ビル
電話番号:03-5467-6064 FAX:03-5367-6055
2020.06.12
三井物産アイ・ファッション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:今井徳)はニュージーランドの貴重なメリノウールを使用したニットブランド「ANNUAL」のECサイトを立ち上げた。
担当者自らニュージーランドの牧場や、糸を作る現場、ニットを編む現場まで足を運び、透明性の高い商品を作り上げるといった商社ならではの本格的なDtoCブランド。
CONCEPT
ANNUAL(アニュアル)はニュージーランド産メリノウールを主原料とするD to C ブランドです。
商社であるわたしたちは各工程における材料費から人件費、輸送費に至るまでの適正な原価を理解しています。
そしてこれらの原価を基に、従来の小売価格に比べ大幅に利益を抑えた金額で商品を提供しています。
DESIGNER
アントワープ王立芸術アカデミーや、セントラルセントマーチン出身のデザイナーズブランドに所属しニットデザインを担当、
その後日本のニットファクトリーでプログラミングを経験し、三井物産アイ・ファッションにてANNUAL をスタート。
ニュージーランド産メリノウールの4 つの特徴
-HIGH QUALITY-
優れた白度と平均17.5μの細さを兼ね備えた、やわらかく丈夫な繊維です。
-ANIMAL WELFARE-
ニュージーランドではミュールシング(ひつじの臀部を切りとる行為)を行っておらず、動物愛護に関しても考えられています。
-1.3%-
全世界のメリノウールの中で、ニュージーランド産はわずか1.3% と希少性の高い素材です。
-ECO FRIENDLY-
ウールはリサイクルができ、土に還るため環境に負荷をかけません。また長年の経験で培われた染色方法により、過剰在庫による廃棄をうみません。
ニュージーランド産メリノウールにこだわる理由
– 高品質のメリノウールだけを、贅沢に –
夏涼しく冬は温かな天然素材、メリノウール。<ANNUAL> がこだわるのは、全世界の生産量のうち、わずかしか採れないニュージーランド産。
希少性の高い羊毛を、経験豊富なバイヤーの手でさらにふるいにかけ、「柔軟性」「膨らみ感」「繊度(細さ)」「強度」「白度」等において、高品質なものを選りすぐって使用しています。
– わたしたちがニュージーランド産にこだわる理由 –
ニュージーランド南島にある高い山々に囲まれた湖畔の町、クイーンズタウンは、手付かずの雄大な自然のなかで多くの羊が放牧されています。
夏は30 度を越え、冬は-20 度を下回る、高山地帯ならではの厳しい寒暖差から体温を守るため、この地に育つ羊は長い年月をかけて、自らの毛を高い密度で生えるように進化させてきました。
波打つように隙間なく生えたウールは、とても白くてしなやかで弾力性に富んでいるといわれています。
厳しくも美しい大自然の恵みを受けて培われてきた機能性の高い天然素材は、洋服へと姿を変えてわたしたちの日常に寄り添い、その着心地をもって地球の息吹と優しさを伝えてくれます。
– かけがえのない地球環境を守るために –
「サスティナビリティ」とは、美しい環境とそこで営む人々の生活がこれからも持続していくよう配慮する取り組みのこと。
人間活動と自然環境が調和した持続可能な社会システムを目指すためにも、<ANNUAL> は、ニュージーランド産のメリノウールにこだわり続けます。
吸放湿性の高いウールは一年を通して快適に過ごせるうえ、リサイクルができるエシカルな素材。生分解が可能でやがては土に還るため、環境に負荷をかけません。
また、ニュージーランドでは、羊の体を傷つけるミュールシングの処置を行わないため、羊にも優しいのです。
服をまとう人だけでなく、その地に暮らす人や動物までもがずっとしあわせであるために。深刻化する環境問題と向き合って地球の未来に配慮するものづくりを、わたしたちは全力で行っています。
<三井物産アイ・ファッション株式会社 会社概要>
三井物産グループの繊維専門商社として、 素材及び産業資材からファッション製品分野に至るまで、 国内外のお客様のあらゆるニーズにワンストップで応えられる会社を目指し三井物産インターファッション(株)と三井物産テクノプロダクツ(株)が合併し設立。 事業開発サポート、 グローバルソーシング、 ブランドマーケティング、 機能資材・テキスタイルの供給や物流サービスを手がける繊維・ファッション分野においてのリーディングカンパニーです。 世界的に知名度の高い素材ブランドPertexや、 国内においてはPrimaloft等を手掛けています。
商号:三井物産アイ・ファッション MITSUI BUSSAN I-FASHION LTD.
設立:1992年7月3日
代表者:代表取締役 社長執行役員 今井 徳
本社:〒107-0061 東京都港区北青山3-6-12 ヒューリック青山ビル
電話番号:03-5467-6064 FAX : 03-5467-6055
URL : http://www.mif-ltd.co.jp
2019.04.22
三井物産アイ・ファッションが開発した「WA.CLOTH® HYBRID」 の紙糸を採用し た、“波乗りジャパン”最新 コレクションを発表 !!
ボードライダーズジャパン株式会社が有するボードライディングスポーツのトップブランド“QUIKSILVER”は、 三井物産アイ・ファッションが開発した「WA.CLOTH® HYBRID」の紙糸を採用した、 日本代表サーフィンチーム“波乗りジャパン”公式ウェアとユーザー向けプロダクトの展開をスタートします。
日本古来から使われてきた“紙”は、 これまでにも幾度となく洋服の素材としても使われてきました。 しかし、 着用時のゴワゴワ感や肌触りの面で多少の問題があったことも事実。 しかし「WA.CLOTH® HYBRID」が新たに開発した紙糸は、 紙本来の軽量さや温度調整などの機能に加えて、 吸放湿、 ドライ感、 通気性、 消臭性、 生分解などを備えることで、 通常のコットン同様の質感と肌触りを実現しました。
来たる2020年の日本代表サーフィンチームの公式サプライヤーを務める“QUIKSILVER”はこの素材にいち早く注目し、 “波乗りジャパン”のためのコレクションを製作。 それと同時にサーファーのみならず、 自然を愛し、 ライフスタイルにこだわりを持つ人々の日常着として取り入れやすいベーシックなラインナップを多く揃えました。
「波乗りジャパン/NAMINORI JAPAN」について
2016年、 NSAホームページ上の一般公募により選ばれた愛称で、 世界選手権や世界ジュニア選手権に派遣される日本代表チーム、 そのほか限られたNSA強化指定選手が日本を代表して戦う際に使用されます。 象徴として用いられるマーク「Rising Wave」は、 一定の規則性で変形した円の集合体でデザインされています。 円は「日本」、 集合体は「チーム」を意味しており、 日本全体が一致団結して大きなひとつの波になり勝利を目指すことを表現しています。
http://www.nsa-surf.org/
「WA.CLOTH® HYBRID」について
ワクロス・ハイブリッドは天然のフィラメントファイバー、 紙糸から作られた、 体と環境に優しい繊維です。 優れた吸収湿度性と独特の肌離れ性がベトつきやムレを軽減します。 糸の中の空隙により夏は涼しく冬は暖かく、 かつ軽量です。 加えて自然の抗菌防臭性や紫外線吸収力もあり、 シーズンや条件を問わず快適な繊維です。 一般的な洗濯や仕様に耐え得る強度と耐久性があります。
http://www.wacloth.com/
「QUIKSILVER」について
ボードライディングスポーツのリーディングカンパニーのクイックシルバーは、 1969 年にオーストラリアのサーファー、 アラン・グリーンとジョン・ローの⼆人によって、 パフォーマ ンス性とファッション性を兼ねたボードショーツ創りからその歴史をスタートした。 サーフィンに対するノウハウと哲学を基に、 高品質かつ斬新なスタイルを組み込みんだ優れたボードショーツは、 瞬く間に世界中のサーファーへと広がった。 1986年には、 スノーウェアマーケットにも参入。 地味なデザインが多かったスノーウェアに、 ネオンや、 原⾊を使ったボードショーツの柄を取り入れたことが業界に衝撃を与え、 一躍注目を浴びる。 80年代中期には、 スケートチームを結成。 サーフカンパニーでは初めてスケートブランドとしての一面を持ち、 ストリートウェアも展開する。 そして現在でもクイックシルバーは、 世界トップクラスのサーフ、 スノー、 スケートのアスリートのサポートと、 パフォーマンス性とファッション性を兼ね備えた最高のウェアとギアを提供している。 ボードショーツ創りから始まったクイックシルバースピリットは⾊褪せることなく引き継がれ、 今も尚、 進化を続けている。
https://www.quiksilver.co.jp/
2019.03.18
30年以上、本物志向な大人の女性に向けたコレクションを展開してきた「L’EQUIPE」(株式会社ビギ 本社:東京都目黒区青葉台)。設立当初から素材に対して強いこだわりを持ち続けてきたというブランドが、2019年の春夏コレクションで選んだのはWA.CLOTH® HYBRID
日本古来から使用されてきた「紙」。これまでにも何度か洋服の素材として使用されてきました。ただ、これまでの紙糸は、洋服の発色もよくなく、ゴワゴワした質感のイメージが強く、敬遠したブランドも多かった。しかし、「WA.CLOTH® HYBRID」で新たに開発した紙糸はしなやかで軽く、 発色がよくこれまでの紙糸の概念を覆した。レキップでは特に素材の軽さに注目しながらも、しなやかさを追求し、これまでの紙糸のイメージを一新した商品を展開する。
■先行販売
京都伊勢丹、名古屋高島屋(3/13より開催)
東京大丸、福井西武(3/16より開催)
■期間限定 POP UP SHOP
京都伊勢丹(3/13-19)
福岡岩田屋(3/20-26)
日本橋三越(4/3-9)
「WA.CLOTH® HYBRID」について
ワクロス・ハイブリッドは天然のフィラメントファイバー、紙糸から作られた、 体と環境に優しい繊維です。優れた吸収湿性と独特の肌離れ性がベトつきやムレを軽減します。糸の中の空隙により夏は涼しく冬は暖かく、かつ軽量です。加えて自然の抗菌防臭性や紫外線吸収力もあり、シーズンや条件を問わず快適な繊維です。一般的な洗濯や仕様に耐え得る強度と耐久性があります。
http://www.wacloth.com/
WA.CLOTH®は三井物産アイ・ファッションの登録商標です。
<三井物産アイ・ファッション株式会社 会社概要>
三井物産グループの繊維専門商社として、素材及び産業資材からファッション製品分野に至るまで、国内外のお客様のあらゆるニーズにワンストップで応えられる会社を目指し三井物産インターファッション(株)と三井物産テクノプロダクツ(株)が合併し設立。事業開発サポート、グローバルソーシング、ブランドマーケティング、機能資材・テキスタイルの供給や物流サービスを手がける繊維・ファッション分野においてのリーディングカンパニーです。世界的に知名度の高い素材ブランドPertexや、国内においてはPrimaloft等を手掛けています。
商号:三井物産アイ・ファッション MITSUI BUSSAN I-FASHION LTD.
設立:1992年7月3日
代表者:代表取締役 社長執行役員 白崎道雄
本社:〒107-0061 東京都港区北青山3-6-12 ヒューリック青山ビル
電話番号:03-5467-6064 FAX : 03-5467-6055
URL : http://www.mif-ltd.co.jp
2019.03.04
三井物産アイ・ファッション株式会社(本社:東京都港区、社長:白崎道雄)は、 2019年3月13日(水)から15日(金)までの3日間、渋谷ヒカリエで行われる合同展示会PLUG INにて「ANNUAL(アニュアル)」を発表します。
PLUG IN公式サイト: http://www.senken-ex.com/plugin/
■TRACEABILITY
三井物産アイ・ファッションは2019年秋冬の展開をめざし、オリジナルのニットブランド”ANNUAL”を発表します。 川上から川下まで様々なビジネスを行う商社ならではの機能を発揮すべく、透明性の高いサプライチェーンにこだわって作り上げたブランドです。
■NEWZEALAND WOOL
そのなかでも特にこだわったのが原料です。エコ、エシカルなどの様々な観点から、我々はニュージーランド産のウールに注目しました。 ウールは元々、生分解が可能で再生可能な非常に環境に優しい繊維です。 中でもニュージーランドでは国を挙げてノンミュールシング(ひつじの臀部を切りとらないこと)に取り組んでおり、動物愛護に対しても考えられています。 また年間を通して50℃もの気温差がある過酷な環境で育ったニュージーランドメリノからとれる毛は、一般的なものよりも柔らかく保温性に優れています。
■1.3%
ニュージーランド産メリノは全世界のメリノウールの中でわずか1.3%程度しかとれない希少な原料です。 三井物産アイ・ファッションは商社ならではのネットワークを活用し、現地まで足を運び わずかしか採れない原料の中でも特に品質の良い羊毛だけを現地のサプライヤーから調達しています。
クリエイティブディレクションに「tiit tokyo(ティート トウキョウ)」をはじめ、様々なプロジェクトを手がける株式会社KIDS-COASTER(本社:東京都渋谷区、代表:岩田翔/滝沢裕史)を迎え、共同でブランディング、デザインを行っています。 デビューとなる2019AWシーズンのカプセルコレクションはメンズ7型、レディース8型のニットウェアを展開予定。価格は1万円台前半~3万円台。 今後は同原料を活用し、布帛・カットソーなどでの展開も視野にいれています。
<ANNUAL>
“ANNUAL”とは自然や動物、人に優しいサスティナブルな素材 ニュージーランド産メリノウールを使った三井物産アイ・ファッションのオリジナルブランドです。 限りある資源を有効に使い、長年愛用して頂ける確かな品質にこだわった”毎年”変わらぬ物作りを目指します。
公式サイト: http://annual-nz.com
公式Instagram: http://www.instagram.com/annual_nz/?hl=ja
<三井物産アイ・ファッション株式会社 会社概要>
三井物産グループの繊維専門商社として、素材及び産業資材からファッション製品分野に至るまで、 国内外のお客様のあらゆるニーズにワンストップで応えられる会社を目指し三井物産インターファッション(株)と三井物産テクノプロダクツ(株)が合併し設立。 事業開発サポート、 グローバルソーシング、 ブランドマーケティング、 機能資材・テキスタイルの供給や物流サービスを手がける繊維・ファッション分野においてのリーディングカンパニーです。 世界的に知名度の高い素材ブランドPertexや、 国内においてはPrimaloft等を手掛けています。
商号:三井物産アイ・ファッション株式会社 MITSUI BUSSAN I-FASHION LTD.
設立:1992年7月3日
代表者:代表取締役 社長執行役員 白崎道雄
本社:〒107-0061 東京都港区北青山3-6-12 ヒューリック青山ビル
電話番号:03-5467-6064 FAX : 03-5467-6055
URL : http://www.mif-ltd.co.jp
<株式会社KIDS-COASTER 会社概要>
株式会社KIDS-COASTERは、tiit tokyoをはじめとするファッションブランドの運営とブランドビジネスのノウハウを活かしたデザイン、プロモーション、マーケティングなど総合的なブランディング業務を手掛けるブランディングカンパニーとして時代に合ったクリエイティブを提供しています。また、インターネット、SNSを活用したマーケティング及びデジタルプロモーションやブランディングにおける制作物全般のアートディレクション、イベントのプロデュースも行っています。
商号:株式会社KIDS-COASTER / KIDS-COASTER INC.
設立:2014年3月28日
役員:代表取締役 岩田翔 / 滝沢裕史
本社:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-53-11カルム原宿1F路面
電話番号:03-6721-0566 FAX : 03-6721-0568
メールアドレス:info@kids-coaster.com
URL : http://kids-coaster.com
2018.03.05
三井物産アイ・ファッション株式会社と株式会社KIDS-COASTERの共同プロジェクトCLOTH APP LAB(クロスアプリラボ)は、テキスタイルコレクションCLOTH APP(クロスアプリ)の機能性素材を使用した架空のユニフォームコレクションを発表。「資生堂ビューティークリエイションセンター」のヘアメイクチームや多くの著名人宅の家具や展示会のオブジェを制作する「イノウエインダストリーズ」、原宿にオープンした人気ベーカリーショップ「The Little BAKERY Tokyo」、「東京造形大学」、「cafesik」などへ提案されたユニフォームは実際に現場で着用されている。その他、指揮者、漁師、書道家、木こり、探偵など様々なシチュエーションに合わせ、吸汗速乾”DRY”や保湿性”MOISTURE”、汚れ防止”STAINGUARD”など高機能素材を用いたユニフォームを制作した。その他の写真などは随時公式インスタグラムで公開していく。
<三井物産アイ・ファッション株式会社 会社概要>
三井物産グループの繊維専門商社として、 素材及び産業資材からファッション製品分野に至るまで、 国内外のお客様のあらゆるニーズにワンストップで応えられる会社を目指し三井物産インターファッション(株)と三井物産テクノプロダクツ(株)が合併し設立。 事業開発サポート、 グローバルソーシング、 ブランドマーケティング、 機能資材・テキスタイルの供給や物流サービスを手がける繊維・ファッション分野においてのリーディングカンパニーです。 世界的に知名度の高い素材ブランドPertexや、 国内においてはPrimaloft等を手掛けています。
商号:三井物産アイ・ファッション MITSUI BUSSAN I-FASHION LTD.
設立:1992年7月3日
代表者:代表取締役 社長執行役員 白崎道雄
本社:〒107-0061 東京都港区北青山3-6-12 ヒューリック青山ビル
電話番号:03-5467-6064 FAX : 03-5467-6055
URL : http://www.mif-ltd.co.jp
<株式会社KIDS-COASTER 会社概要>
株式会社KIDS-COASTERは、tiit tokyoをはじめとするファッションブランドの運営とブランドビジネスのノウハウを活かしたデザイン、プロモーション、マーケティングなど総合的なブランディング業務を手掛けるブランディング&デザインカンパニーとして時代に合ったクリエイティブを提供しています。また、インターネット、SNSを活用したマーケティング及びデジタルプロモーションやブランディングにおける制作物全般のアートディレクション、イベントのプロデュースも行っています。
商号:株式会社KIDS-COASTER / KIDS-COASTER INC.
設立:2014年3月28日
役員:代表取締役 岩田翔 / 滝沢裕史
本社:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-53-11カルム原宿1F路面
電話番号:03-6721-0566 FAX : 03-6721-0568
メールアドレス:info@kids-coaster.com
URL : http://kids-coaster.com
2018.03.05
三井物産アイ・ファッションとKIDS-COASTERの共同プロジェクト「クロスアプリラボ(CLOTH APP LAB)」が、テキスタイルコレクション「クロスアプリ(CLOTH APP)」の機能性素材を使用した架空のユニフォームコレクションを製作した。
架空のユニフォームコレクションは、指揮者、漁師、書道家、木こり、探偵などさまざまなシチュエーションに合わせ、吸汗速乾の「DRY」や、保湿性がある「MOISTURE」、汚れ防止機能を持つ「STAINGUARD」などの高機能素材を用いて製作。架空のユニフォームコレクションとして発表したが、「資生堂ビューティークリエイションセンター」のヘアメイクチームや多くの著名人宅の家具や展示会のオブジェを制作するイノウエインダストリィズ、原宿のベーカリーショップThe Little BAKERY Tokyo、東京造形大学などでは実際に着用もされている。
クロスアプリは、生地の機能や特性をポップなデザインのタグなどで消費者にわかりやすく伝えるテキスタイルコレクション。2017年3月にデビューし、7月にはファッションブランド「ティート トウキョウ(tiit tokyo)」を運営するKIDS-COASTERとともに、クロスアプリのブランディングから生地開発までを手掛ける「クロスアプリラボ(CLOTH-APP LAB)」を設立した。
■CLOTH APP:オフィシャルサイト