ベトナム事業 ライン契約でスペース確保
 

独自生地開発も加速

三井物産アイ・ファッション(MIF)はベトナムでの対日縫製品OEM/ODM事業で、ライン契約を増やしてスペース確保に努めるとともに、引き続きカジュアル用途の拡大を図る。ベトナム独自の素材開発にも力を入れる。

MIFのベトナム繊維事業は、主力のスポーツとメンズスーツの対日OEM/ODMが堅調に推移している。日本国内ではスーツ需要の減退が顕著だが、同社の商権に関しては「市況の悪さはあまり関係ない」と言う。加えて、テーマに掲げていたカジュアル用途がユニフォーム系、セーター含めて伸びた。

米中貿易摩擦の影響もあって同国の縫製工場は対米志向を強めており、対日縫製品のスペースが縮小しているが、「ライン契約を増やすことで対応」している同社では現時点で不具合は生じていない。今後も協力縫製工場とライン契約を増やしていく。

引き続き拡大を狙うカジュアル用途でも、ボトム工場とライン契約を済ませ、さらなる受注拡大に備えた。

生地開発にも力を入れている。機能性に富む合繊素材を「わたからこだわって」独自に開発することでOEM/ODM事業の差別化戦略を加速する。将来的には独自生地とその縫製品で欧米市場も狙う。

2019年9月5日(木) 繊研ニュース8面

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