【繊研合繊賞】「パーテックス」の紹介
 

「繊研合繊賞」
<マーケティング>
高密度織物「パーテックス」のグローバルな販売=三井物産アイ・ファッション
有力ブランドから支持

高密度織物の「パーテックス」は有力なアウトドアブランドの多くが採用している。79年に英国で開発され、今年40周年を迎えた。販売実績は今も拡大しており、18~19年秋冬も前年同期比10%増。素材の開発とブランドマーケティングの両輪で支持をつかみ、スポーツ・アウトドアウェア市場で存在感を発揮している。

05年には三井物産がパーテックスの商標と特許を取得し、三井物産テクノプロダクツ(MBT)が世界で販売してきた。16年10月、MBTと三井物産インターファッションの統合に伴い、現在は三井物産アイ・ファッションが扱っている。販売先のブランドは約200。売り上げの9割は海外向けが占める。

主力素材は、軽量・耐久性に優れ、ソフトな高密度シリーズ「クァンタム」。最軽量タイプは7デニールの糸を使った生地で、コンパクトに収納できるダウンウェアなど軽量アウター類に使われているケースが多い。このほか通気や透湿防水シリーズなどバリエーションを揃える。各シリーズには磨耗性や撥水(はっすい)性を高める異型断面糸や、リサイクル糸、非フッ素撥水加工などの技術を組み合わせ、様々なニーズに応えている。

素材開発とブランドマーケティングの両輪でユーザーの支持をつかむ「パーテックス」

2019年2月20日(水) 繊研新聞6面

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