「ティサベル」フランスのエコファー提案
 

本物に近い質感訴求

三井物産アイ・ファッションは20秋冬からの店頭販売へ向け、フランス発祥のエコファーのブランド「ティサベル」の提案を開始した。限りなく本物に近づけた質感を訴求し、海外での商品展開も目指す。

素材はアクリル中心で、一部に国内のリサイクルポリエステルも使用する。専用に開発した糸を使って、独自の技法で編み立てる。毛足の長さを豊富にそろえ、多様なニーズに対応する。動物柄のプリントにも対応できる。

既に、中国の「インターテキスタイル上海アパレルファブリクス」やフランスの「プルミエール・ヴィジョン・パリ」に出品。国内では、3日から都内で開いている自社の素材展示会で初披露し、コート、ジャケット、アウターパーツなど幅広い製品に提案する。

 

機能性素材を幅広く 20秋冬展示会開催

同社は3日からポリゴン青山(東京都港区)で「アダプト」をテーマに素材展示会「20秋冬マテリアルエキシビジョン」を開催している。4日まで。

今回は、リサイクルポリエステル100%の中空糸を使った羽毛状中わた「サーモフィル」など、中わたの拡充を図った。イタリアのブランド「クラウド」は炭素入りを品ぞろえに加え、機能性を打ち出す。

アクリルとウールの撚糸や、難燃レーヨン100%などの難燃素材を提案する。起毛糸を使って毛羽立ちを強調した綿素材もそろえた。

自社ブランド「アニュアル」をはじめ、ニュージーランドウールの製品も幅広く紹介。紡毛ストックを活用したノンミュールシング物や、ウオッシャブルや抗ピリング性の機能を備えた製品を出品した。

2019年10月4日(金) 繊研ニュース3面

お問い合わせ
お問い合わせは、
各部門の担当者から回答いたします。

お問い合わせフォームはこちら >