「クロスアプリ」強化
 

新素材投入し幅広く対応

三井物産アイ・ファッション(MIF)は、独自素材ブランド「クロスアプリ」を引き続き強化していく。クロスアプリは、機能など素材の特徴ごとにサブカテゴリーに分類している独自素材群。サブカテゴリーの数も27に拡大しており、今後もさらに増やしていく。

クロスアプリの最大の特徴は、消費者向けの情報発信ツールとして利用できる点。今年3月には、ブランディングプロジェクト「クロスアプリラボ」の取り組みとして、会員制交流サイト「インスタグラム」に、架空のユニフォームコレクションを発表している。

指導者、漁師、書道家、探偵などの職種を想定し、吸湿速乾や保湿性がある高機能素材を使用したユニフォームを作成。クロスアプリのイメージをアピールしている。

ベースとなる素材開発では19初夏向けで、新たにポリエステル・レーヨン・キュプラの混紡糸を投入。紙糸を使った独自素材の「ワクロス」では風合いを高めることで、これまでのメンズ中心からレディースでの展開にも注力する。

百貨店からショッピングセンターまで幅広い価格帯の商品に対応。レディースはブラウスやワンピース、メンズはパンツを中心に打ち出しを強める。

一方生産面では、MIFにとってベトナムは、ASEAN地域での最重要拠点となっている。中国企業から細番手糸を調達して生地から縫製まで一貫生産し、高級感ある素材を中心に取り組む。

組織もこれまでの顧客ごとに対応するものに加え、4月からは工場横断型の組織を立ち上げている。

 

2018年6月27日 繊維ニュース6面

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