「クロスアプリ」 ストレッチタイプが人気
 

三井物産アイ・ファッション(MIF)が販売する、テキスタイルコレクション「クロスアプリ」のストレッチタイプの引き合いが強まっている。主にパンツ地として人気となっているが、今後はシャツやジャケットでの採用も見込んでいる。 クロスアプリのストレッチは、18年春夏向けから提案を本格化させた。PTT(ポリトリメチレンテレフタレート)繊維とポリウレタンの双方を、綿やウールでカバリングした糸を使用したことで、「キックバックと伸長率を両立させた」のが特徴だ。

本格販売に先駆けて、17~18年秋冬から大手アパレルが採用するなど人気となっている。昨年12月に開いた18~19年秋冬向けの総合展でも提案したが、その後、顧客から「再度、提案してほしい」との声が多く、広がりを期待している。

ファッションブランド向けを先行させているが、スポーツブランドからの関心が高まっているほか、パンツ以外のシャツ、ジャケット向けのテキスタイル開発も進めている。また、保温や吸水速乾といった機能糸をカバリングすることで、ストレッチ性だけにとどまらない多機能タイプの開発も推進している。

MIFは「ストレッチは誰もが知っている機能だが、差別化できるストレッチを目指して開発した。伸びるという機能だけでなく、高いキックバック性も兼ね備えたことが評価につながった」としており、今後も提案を強める方針だ。

 

2018年3月29日(木) 繊研新聞5面

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